理不尽な上司にサヨナラ!手遅れになる前にするべき転職のススメ

転職

こんにちは。塾長です。

今仕事に就かれている方は、ご自分の職場が好きですか?

「今の職場はサイコーだよ!」

という方にとっては、この記事は参考にはならないでしょう。

今後も存分に活躍なさってください。それはとても恵まれている事なのですから。

「転職したい」と思った時に行動すべし

「転職」と一口に言っても、色んなしがらみが邪魔して中々思うように進んでいかないケースはとても多いものです。

「自分が辞めたら残った同僚の負担になる」

「他に宛てがない」

「相談したら考え直すよう説得された」…

その職場に勤務している期間が長ければ長いほど、こういった「足枷あしかせ」は重くなっていきます。

強引な引き留めをされたら

「退職を認めない」

「有給休暇の消化を拒否」

「損害賠償を請求すると脅される」

「後任が補填されるまで辞めるなと、ズルズル」

こんな会社は俗にいう「ブラック企業」です。これらの強引な引き留めは法律違反になりますので、何が何でも退職しましょう。

ここでやってはいけないのが「親、親族に相談する」です。

これは意外かもしれませんが、肉親というものは、あなたの「人生」を心配するあまり、実情もわからず企業なら違法になる引き留めをしてしまうケースが多くあります。

必要なのは、中立的な第三者の意見を聞くことです。

「転職=悪」ではない

私たちは「社会」という環境の中で、知らず知らずの内に刷り込まれてしまっているものがあります。

それは多くの場合、「悪い事」としてインプットされているのです。

「離婚」や「廃業」など、昔は世間一般の目からは「さげすみの対象」として見られる「恥ずかしい事」で、「転職」もその部類でした。

今はその名残なごりが残るものの、実情が広く理解されるようになったことで、「いたかたない事」という認識で落ち着いていると言えるでしょう。

「手遅れ」になる前に行動を

「転職」を意識する理由は人それぞれですが、総じて「これ以上仕事を続けることが困難」であることが背景にあることでしょう。

真っ当な会社ならば、退職希望を告げて2週間から長くても半月ほどで退職できるはずです。

深刻なのは、「ブラック企業」に勤められている場合です。

組織全体の業務形態がおかしい場合もありますが、直接関わりのある上司が大元だったりもします。

パワハラ、モラハラで部下の精神を疲弊ひへいさせ、部署を自分の支配下に置くことで会社での地位を確立させている場合は、ミスは部下、手柄は自分という理不尽がまかり通っていることでしょう。

加えて、そういう人は総じて立場が上の人に気に入られることに長けてもいます。

たまりかねて上層部に相談しても「肩透かし」を喰らったようにやんわり説得され、結局何も変わらないということが実態として明らかになってきています。

手遅れの状態とは

上記のような職場環境で消耗が続く場合、「身体」や「精神」の異常が出てきます。

手術を伴うほどの健康被害や、うつが代表的な「手遅れ」の状態です。

そこにまで陥ってしまうと正しい判断は難しく、できたとしても行動が難しかったりして転職はおろか退職すらもままならなくなるでしょう。

そうなる前に行動を起こす必要があるわけです。

成長するための「試練」であれば乗り越えるべき

ここまで「辞めたいと思ったら即行動」のように述べてきましたが、社会人である以上、業務を通じて「成長するための試練」的なモノは多かれ少なかれ存在します。

当然、試練であれば乗り越えるのが大人としての道であるとも言えるでしょう。

見極めが大事

「成長のための試練」は上司が抜き打ちで行うのが常套手段じょうとうしゅだんで、そこに業界の線引きはないようです。

当の本人からすれば、理不尽な仕打ちを受けるようになったとしか思えないでしょうが、逆に考えればチャンスの時でもあります。

しかし、その「試練」に乗じてウサ晴らしのようなパワハラを仕掛けてくるケースが多くなっているのも事実としてあるため、「見極め」が大事になってくるのではないでしょうか。

試練の代表的なモノを以下に挙げると、こうなります。

最近、任される仕事がハイレベルになってきた

これは業界問わずに「定番の試練」とみていいでしょう。

上司はあなたの「仕事ぶり」を見ています。

失敗したとしても、「もう一度チャンスをください!」と喰らいつく位の対処ができれば、「見込みがある」と上司も評価するでしょう。

後輩や同僚の面倒を見なければならなくなってきた

もちろん、上司命令として指示があることが多いですが、これはあなたを「リーダー」に仕立て上げようとしていることが伺えます。

あなたのスケジュール管理能力が試されています。

上司の仕事を補佐する事が多くなった

通常業務の合間を縫ってのことが多く、本人からすれば「単に仕事量が多くなった」だけと思われるでしょうが、上司の後任を任せようとしている可能性があり、これはまたとないチャンスです。

無料の相談窓口はたくさんある

大まかに述べましたが、「なんか最近…」と感じたら、自分の置かれている状態を深く分析してみてください。

もしかしたら、「一皮むけるチャンス」かもしれません。

また、どう考えても「自分の成長にならない」場合は、見切りをつけた方が得策な場合もあります。

おすすめの無料相談窓口

試練に乗じたパワハラはもちろん、試練に行き詰ってしまったり、その線引きが微妙で判断が難しい場合でも一度「カウンセリング」を受けることをお勧めします。

一人で解決できない事は人生においてたくさんあるものです。

そこで、おすすめの無料相談窓口をいくつか紹介します。

ヒューレックス

正社員として転職のサポートが手厚く、男性に人気。

登録後に先ずカウンセリングが実施されるため、転職希望者の方向性が定まり易いのが特徴です。

「地方創生」を掲げ、地方の転職、U/Iターン転職の案件は首都圏特化型の大手よりも豊富です。

また、転職希望ユーザーにかかる料金は全サービス無料なので、地元で働きたい方には特におすすめです。

ゲキサポ!転職

日本初の転職トレーニングサービス。

マンツーマンで転職のコンサルティングを受けることができます。

履歴書、業務経歴書の書き方から面接指導まで、徹底したトレーニングがオンラインで可能なため、場所に囚われることはありません。

相談は無料ですが、サービスは有料です。ここで紹介する中で一番高額のサービスとなります。

そのため、実施される内容は「自己分析」「専門家トレーナーが担当」「独自選考されたキャリアアドバイザーが常駐」と、無料サービスの比ではなく、「絶対に転職を失敗したくない人」や「さらなる高みを目指す意識の高い人」に向けたサービスと言えます。

また、「転職=ゴール」ではなく、現職のままでスキルアップをしていく事に着地したケースもあり、必ずしも転職が全てではないのですね。

因みに、このサービスを受けた人の多くは前職、現状より年収が増えています。「正しい努力は報われる」ことの証明ですね。

Kaguya転職

エンジニアリングに特化した転職サービスです。

専門職に的を絞っているため、希望する案件に行き着き易いのが特徴です。

また、業界に精通するプロのカウンセラーがヒアリングして、あなたにマッチした案件を提案してくれます。

案件を自分で探すことはできませんが、選択の自由はあり、応募手続きから面接指導、面接のセッティング、内定後の給与の交渉までアドバイザーがやってくれます。

登録から入社まで、全サービスが無料というのも見逃せないポイントですね。

「有料窓口」という選択

たかだか転職にお金をかけるなんてバカらしい。

…本当にそうでしょうか。

ただ単に、辛い現状の職場環境からの解放を望まれるのであれば、それもアリでしょう。

が、どうせなら「スキルアップ」を狙ってみませんか?

以前より少し意識を高めるだけでも、新天地でのあなたへの対応は好転したものになるでしょう。

しかし、それにはプロのアドバイスがない事には、ギクシャクした関係になってしまいかねませんよね。

番外編① 転職カウンセリング専門サービス

転職にはお金が絡んでくることはもちろん、精神的な問題も大きな割合を占めるものでもあります。

それだけ重要な要素なのにおいそれと相談できないとは、なんとも厄介ですよね。

しかし、心の「モヤモヤ」が解決すれば、行動に移る事が出来る人は案外多いものです。そんな人にオススメなのがこちら。

そうだんドットミー

そうだんドットミーは、転職先の紹介を目的としない、キャリアに特化した有料相談プラットフォームです。

相談内容にマッチしたアドバイザーが担当し、匿名で相談を受けてくれます。

料金体系は、45分 7,380円、60分 9,800円、90分 14,800円の3タイプ。

45分でも、悩みを語源化できていない、つまり「悩みをうまく言葉に出来ていない」状態でも悩みを具体化できて、やることが明確化されたケースがあります。

そうだんドットミーは1回単位のサービスです。

加えて時間が限られているので、利用する前に相談内容をメモしておくと良いでしょう。

アドバイザー側もアドバイスの道筋が立てやすくなり、料金プラスαのより充実したものとなるでしょう。

番外編② 退職代行サービス

冒頭でも触れましたが、「ブラック企業」を退職することは中々骨が折れるケースが多いようです。

なぜなら、ブラック企業にとって従業員は安価で仕事をしてくれる存在だから手放したくないのです

また、「離職率」を気にすることもあり、あたかも退職者が悪者であるかのように高圧的に引き留めるのです。

従業員として疲弊していると、こういったあくどいやり方にあらがう気力が失せてしまいがちですが、情報媒体の浸透充実によって、今ではブラック企業が社会問題として広く知られるようになり、救済制度も議論に挙がっています。

そんなブラック企業を辞めたい人の最初の救いとなるのが、「退職代行サービス」です。

男の退職代行

退職を申し出る際は、上司や社長にその旨を伝えなければなりません。

そうした時に、威圧感モリモリで脅しをかけられたら、誰だって委縮してしまうでしょう。

そんな「人の尊厳をないがしろにする」ような人には、このサービスは効果的です。

男の退職代行と銘打っているだけに、男性専門のサービスで、会社に行く事無く退職が可能になります。

退職代行に絶対の自信を持っており、もし退職できなければ全額返金が保証されます。

料金は、アルバイト・パートの業務形態の場合は 19,800円、正社員など、アルバイト・パート以外の業務形態の場合は 29,800円となっており、各種クレジットの支払いにも対応しています。

一見して安くはない料金設定ですが、退職代行だけでなくアフターフォローも手厚いのがこのサービスのすごいところで、転職、起業、独立開業サポートも無料で付いてきます。

そのため、退職成立前から転職活動に集中する離れ業も可能なんです。

更に転職お祝い金として最大5万円がプレゼントされます。使い道は、あなた次第です。

JRAA(日本退職代行協会)から100以上の検査項目をクリアした優良事業者に贈られる「特級認定」を取得していて、法的に認められた労働組合が退職代行を行うため、違法の心配はありません。

女性の退職代行「わたしNEXT」

退職を言い出せずに苦しむのは男性に限った事ではありません。

むしろ女性の方が立場上弱いポジションに置かれているケースも多く、辛い思いを強いられている女性も多いことでしょう。

そんな時におすすめなのが退職代行「わたしNEXT」です。

女性が「次のわたし」へシフトしていくことをサポートするのを目的としているサービスです。

お察しの通り「男の退職代行」の女性バージョンで、無料相談、即日退職可能、充実した転職サポート、更に転職後のお祝い金として最大5万円をプレゼントという、サービス内容、料金、返金保証や転職サポートといったアフターフォローなど、対象の性別以外は全て同じです。

もちろん、JRAA(日本退職代行協会)の「特級認定」を取得しています。

このサービスは女性に特化していますが、意外にも男性の利用も可能で、窓口が広いのが特徴です。

退職届などの必要書類を用意すれば、後はお任せできてしまうので、退職が受理される前から転職に向けて就活に集中する事が出来るのも大きなメリットです。

まとめ

働くことは、生活するうえで欠かせない事ですが、だからといって必要以上の苦境に耐え抜かなければならない事は避けるべきです。

「職を替える」ことは恥ずかしい事でも、ましてや悪い事では決してありません。

不足人事を補うのは会社の役割です。

労働者の退職する意志は法律で守られているんです。

「働かせて頂いている」姿勢は大事ですが、退職に際してそこを突っ込んでくるのは筋違いです。

奴隷じゃないんですから。

また、それがわかっていない人がいかに多い事でしょうか。

そもそも「離職率」を気にするのであれば、辞めたい気持ちが出てこないような職場環境に整えるべきで、辞めたい人を脅してまで引き留めるのは頭が悪いとしか言えません。

あなたの人生の決定権はあなたにしかありません。

あなたの未来を切り開くのも、あなたにしかできません。

転職はゴールではなく、スタートです。

ぜひとも、良い人生のスタートを選択してください。

コメント

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